
きらめくストアスタッフのナオです!
北海道はもうすっかり冬…寒い日が続きますね。
ただ、そんな中であえてご紹介したいのが長万部町「長万部アグリ」さんのミニトマトジュース!
トマト好きな方はもちろん、少し苦手という方にも…是非おすすめしたいこちらのジュース。大げさですが、トマトジュースの常識が変わります。
今回は「長万部アグリ」さんに、エンリッチミニトマトジュースの魅力を伺っていきます!
<今回お話を伺った人>

鍋田農場長
農場経営に長年携わる、ミニトマト栽培の責任者。

佐藤さん
長万部町出身。元々ミニトマトは少し苦手だが、長万部アグリのミニトマトは別物。
<きらめくストア スタッフ>

ナオ
トマトジュースも、レッド・アイ(ビールをトマトジュースで割ったビアカクテル)も好き。

リサ
トマトジュースは必ず家にストックするくらい好き。

まずは、「長万部アグリ」さんがミニトマトを栽培することになったきっかけを教えてください。

きっかけは2015年に開催された「長万部地域創生サミット」でした。
同サミットで締結された包括連携協定をきっかけに、「長万部アグリ」が誕生しました。

産官学で連携して長万部町を盛り上げようという動きの中から、「長万部アグリ」さんが誕生したのですね!


長万部町の農業と大学の研究成果を掛け合せたビジネス創出を目指す中で、試行錯誤の結果、ブランド化を目指すことができる「ミニトマト」にたどり着きました。

長万部町のブランド野菜として育てようとの想いからスタートしたのですね!
「ミニトマト」だと暖かい時期しか栽培できないイメージがありますが、具体的にどのように栽培されてるのでしょうか?

ぜひビニールハウスでの栽培の様子をご覧になってください!

お願いします!



中はもっと蒸し暑いと思っていましたが、とても過ごしやすい室温ですね!

それにミニトマトの青々しい香りがハウスいっぱいに広がっていて、なんだか心がとても安らぎます…!

秋や冬だと比較的涼しくなりますが、夏場はとても暑くなりますよ!
その中でも、1年を通して栽培できるように年中温度管理を徹底しています。

1年を通してですか!
北海道の冬は寒さが厳しいですが、冬も栽培が可能なのですか?

通年で美味しい長万部産のトマトを作りたいとの想いで、暖房を焚きながら栽培しています。

そして気になったのが、「土」が全く見えないこと!
ハウスの中なのに何だか不思議な感覚です…!

「水耕栽培」といって、水と液体肥料のみで育てているため、土を使っていません。
「長万部アグリ」では、サンゴと長万部のホタテの貝殻などを土の代わりに使っています。


サンゴや貝殻にはどういった意味があるのでしょうか?

サンゴや貝殻は強いアルカリ性なのですが、植物にとってアルカリ性の環境はストレスが掛かります。
ストレスが掛かることで、糖度の高い甘いミニトマトが実るんです!

ミニトマトにとってあえて厳しい環境を作って、甘味を最大限引き出しているんですね!




ちなみに、「長万部アグリ」では、農業と社会福祉を連携させるため、就労支援B型事務所「うしお」さんに作業の一部を依頼しています。

雇用面とAIの活用を調和させながら栽培されているのですね。
とても素晴らしい取組みだと思います。


ハウスを見学させていただき、先進的ながらも丁寧にミニトマトを栽培されていることがわかりました!
今度はそのミニトマトで作ったトマトジュースの魅力を教えてください!

ここで育てたものを「エンリッチミニトマト」としてブランド化しており、そのミニトマトを100%使用したのが「エンリッチミニトマトジュース」です。
食塩、防腐剤などの添加物は使用しておらず、ミニトマト本来の美味しさをお楽しみいただけます!


ミニトマトだけで作ったトマトジュースいただくのは初めてです、いただきます!
ゴクゴク…な、なんですかこの口いっぱいに広がる芳醇な甘みは!
トマトジュースとは思えないマイルドな味わいです!

エンリッチミニトマトは高糖度ですので、甘みと酸味のバランスが優れたジュースとなっております。
トマトが苦手という方でも、このジュースなら飲める!というお声をいただくことがあります。

口当たりは濃厚だけどスッキリしていて、いくらでも飲めてしまいそうです!

トマト本来の美味しさを存分に味わっていただけるジュースですので、毎日でも飲んでいただきたいです!


オムライスやハンバーグ等、ご家庭のレシピがさらにリッチに!

「長万部アグリ」さんのミニトマト栽培のこだわりからエンリッチミニトマトジュースの魅力まで、大変わかりやすく教えていただきました!
鍋田農場長、佐藤さん、ありがとうございました!