きらめくストアスタッフのマサです!
今回は前回に引き続き、ミズナラ木樽熟成の純米大吟醸酒のご紹介です。
後編では、日本酒を醸造し、ミズナラ木樽で熟成した小樽の田中酒造の岡田専務から商品づくりの想いをお聞きしました!
<今回お話を伺った人>
岡田専務
幌延町の角山課長と貞廣さんと共にミズナラ木樽熟成のプロジェクトに取り組む。
<きらめくストア スタッフ>
マサ
お酒好き。ミズナラ木樽熟成純米大吟醸酒の味わいに衝撃を受けた。
本日はよろしくお願いします!
ミズナラ木樽熟成とは大変珍しいと思うのですが、実際に取り組まれていかがでしょうか?
弊社の宝川 純米大吟醸酒の味わいは「ふくよかながら、すっきりした辛口の味わい」を楽しむことができるとよく言われます。
この味わいを最大限に引き出すために、木樽熟成をするための樽の焼き加減の調整は大変苦労しました。
樽には焼き加減というのがあるんですね!
そうなんです。樽の内側を焼いていくイメージです。
しっかり焼くと燻の香りがして、スモーキーな感じになりますが、純米大吟醸酒 宝川の味わいを最大限に引き出すことができる焼き加減としてはほとんど焼かないということに落ち着きました。
そうすることで、日本酒にミズナラの甘く、新緑のさわやかな香りが加わり、絶妙なバランスの日本酒になったと思います!
日本酒と言えば升で飲むイメージもありますが、ミズナラは違いますか?
やはり升で飲むのに比べると、日本酒とミズナラ香りの一体感が全然違いますね。
日本酒自体に香りが付いているものになるので、飲んだ後の香りやフルーティーな感じが大きく変わってきます。
なるほど!違いを言葉として聞くと、すごくイメージができます!
どういうシーンや食事と合わせるのがおススメでしょうか?
シーンとしては、お祝い事等の何か特別な時に飲まれるのが良いのではないかなと思います。
このお酒は、国産のミズナラ木樽が貴重であるのと、熟成に期間が掛かるのであまり在庫数に限りがあるのが現状です。
商品名になっている「宝川2020」というのは、日本酒を醸造した年でミズナラ木樽に入れる前に3~4年ほど日本酒を寝かせてあります。
寝かせてから、半年熟成させますので、製造までにはかなりの時間を要するものになっています。
なるほど!すごく丁寧に時間をかけて作られてるのを聞くと、大切な時にゆっくりと楽しみたいですね。
食事に合わせるとしたらいかがでしょうか?
食事ですが…ミズナラ木樽の香りと宝川のすっきりとした辛口の味わいを楽しむのに、淡泊な料理の方が合うと思います。
ハムなんかにはピッタリじゃないでしょうか?
丁度次回は合鴨ハムのご紹介をしようと思っていたところでした!
岡田専務本日はありがとうございました!
次回は、ミズナラ木樽熟成純米大吟醸酒 宝川2020に合う逸品として、珍しい北海道産の絶品 合鴨ハムのご紹介いたします!お楽しみに!
本日取材しました、ミズナラ木樽熟成純米日本酒 宝川2020は、下のリンクよりご購入いただくことができます。自分用にも贈り物としても最適な逸品をぜひお楽しみください!
なお、本製品は在庫数に限りがあるため、販売状況によっては予告なく販売終了させていただく場合がございます。予めご了承ください。