本日は、苫前町の上田ファームに来ております。
こちらでは、苫前町ならではのかぼちゃの栽培方法で丁寧に育てたかぼちゃを加工した優しい甘さの商品を作っています。
苫前町で農家をしていらっしゃる上田さんにお話を聞きました。
※本記事は2024年9月頃に取材させていただきました。
<今回お話を伺った人>
上田代表
明治時代から続く農家の5代目。
<きらめくストア スタッフ>
マサ
きらめくストアの担当になり、2年目。
上田さん、本日はよろしくお願いいたします!
いやぁ~それにしても、かぼちゃ畑は苗がキレイに並べられており、とても美しい景色ですね!
そうですね!この並べ方は苫前町ならではのかぼちゃの特徴的な植え方です。
苗同士の間を広く開けて、中央に向かってツルが伸びるように「誘引」していきます。
誘引とは、農家の方がツルを中央に向かうようにクセをつける感じでしょうか?
その通りです。大体ひとシーズンに5回くらいは間に入って誘引していきます。
成長してくると、葉やツルを踏まないように気を付けながら誘引していきます。
本当ですね!中央にうまく伸びてきていますね!
植えてからしばらくしてくると、植えたタイミングで苗の育ちが顕著に変わってきます。
植えたタイミングでツルの長さに大きな差がでてくるんですね!面白いですね!
そうなんです。先に成長したものは、もうかぼちゃの実がなってきているものもあります。
葉っぱの裏にいるので、収穫する時に見つけづらいんです。
でも葉っぱが茂っている方がたくさん光合成できたり、実が日焼けし辛いというメリットがあります。
葉っぱの裏に隠れたかぼちゃの実がありますね!
そしてかぼちゃは特徴的な形をしていますね!
これはくりあじかぼちゃですね。形も味も栗みたいなのが特徴です。
美味しそうですね…収穫したてはやはり美味しいんでしょうね…!
実は、かぼちゃはとれたてよりも収穫から一か月程度おいておくとより甘みが凝縮されます!
これを追熟と言いますが、とれたての10度~12度の糖度から大体18度くらいの糖度まで上がります。
そんなに糖度が上がってくるんですね!すごい!
多くの人に苫前の美味しいかぼちゃを味わってもらいたいと思っていますが、かぼちゃからは調理はちょっと…といった方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、かぼちゃ団子やかぼちゃペーストをご用意しておりますので、ぜひ味わって頂けますと幸いです!
上田代表、本日はありがとうございました!
本日取材しました、苫前町で育った美味しいかぼちゃを使用した、かぼちゃを使った商品は下のリンクからご覧いただけます。
ぜひ、お気軽に美味しいかぼちゃをお楽しみいください!