
厚真町に移住し、特産品ハスカップの木を使った「燻製カシューナッツ」を製造している「燻製工房Thmey」さんにお話をお聞きしました。
<今回お話を伺った人>

山下さん
移転に向けて絶賛改装中。
商品製造とDIYの日々を過ごしている
<きらめくストア スタッフ>

マユミ
燻製工房Thmeyさんを取材しナッツと一緒に私も美味しい香りに。

よろしくお願いします。
最初に、厚真町で燻製カシューナッツを作り始めたきっかけを教えてください。

もともと海外ボランティア活動に興味を持ち、カンボジアのNGOで働いていました。帰国後、妻と北海道一周旅行した時に美味しい燻製に出会ったのがきっかけです。厚真町は地域おこし協力隊を募集しており、「気温も適していて燻製を作るための木材もある。ここで燻製をつくろう!」と起業しました。

とまいさんの燻製カシューナッツはどのような特徴がありますか。

本物の炭を使い、昔ながらの加工方法で製造しています。今回はハスカップの木で燻したカシューナッツですが、「しらかば」や「なら」など木によって香りがかわり、同じカシューナッツでも味の違いが楽しめます。

今回いただいたハスカップの燻製カシューナッツは、香りからしっかり楽しめますね。鼻に抜ける感じがお酒に合いそうです!粒も大きい!




山下さんは、なぜカシューナッツを商品にしようと思ったのですか。

カンボジアではカシューナッツが色々な場所で売られていて、おやつがわりによく食べていました。みなさんにも美味しいカシューナッツを食べていただきたいと思い、燻製カシューナッツを商品にしました。

やはりお酒のおつまみがお勧めですか。

燻製したカシューナッツはお酒との相性抜群ですが、私がカンボジアで食べていたようにドライブやホームパーティーなど、気軽に皆さんが集まるような場所でおしゃべりしながら楽しんでいただければ嬉しいです。


厚真町のハスカップの木を使用し、こだわりの製法でつくられた燻製カシューナッツ。
パッケージは、封を開けた時の香りから楽しませていただきました。
「Thmey」はカンボジア語で“新しい”という意味があるとこうことで、昔ながらの製法で新しい燻製作り、これからの商品も楽しみです。
本日は、お話をお聞かせいただき、ありがとうございました。