毎年夏が近づくと、「お中元」のことを意識し始める方も多いのではないでしょうか。家族や親戚、職場の上司やお世話になった方へ、感謝の気持ちを形にして贈る文化は、日本ならではの美しい風習です。
今回、約25,000人を対象に「お中元に関するアンケート調査(※)」を実施しました。誰に贈るのか、予算はどれくらいか、どこで購入するのか…リアルな声から、今のお中元事情が見えてきました。この記事では、アンケート結果をもとに、現代のお中元事情や喜ばれるギフトの傾向を読み解きます。これから贈り物を選ぶ際の参考に、ぜひお役立てください。
※「ほくでんエネモール」ユーザーアンケート調査 2025年4月実施/有効回答数:25,482件
お中元を贈る人はどのくらい?贈らない人が多数
「お中元を贈りますか?」という問いに対して、「贈る」と答えた人は全体の35%。「贈らない」が65%と多数を占める結果となりました。とはいえ、3人に1人は毎年お中元を贈っている計算になります。現代では贈る習慣が減りつつあるといわれる中でも、一定数の方がこの文化を大切にしていることがうかがえます。

誰に贈る?もっとも多いのは「親戚」
贈る相手として最も多かったのは「親戚(51%)」、次いで「お世話になった方(32%)」という結果に。
| 親戚 | 51% |
| お世話になった方 | 32% |
| その他 | 7% |
| 取引先 | 6% |
| 上司 | 4% |
中には「上司」や「取引先」など、ビジネス関係の相手に贈る方も少数ながらいる一方、プライベートな関係の相手が主流であることが分かります。
一人あたりの予算は?ボリュームゾーンは「4,000~6,000円」
お中元ギフトの一人あたりの予算として最も多かったのは「4,000~6,000円」。次いで「2,000~4,000円」、「6,000~10,000円」という結果でした。
| ~2,000円 | 6% |
| 2,000~4,000円 | 32% |
| 4,000~6,000円 | 46% |
| 6,000~10,000円 | 14% |
| 10,000円~ | 2% |
贈る相手との関係性によって金額に差は出るものの、「高すぎず、もらってうれしい」ちょうどよい価格帯が人気のようです。
どこで買う?オンラインショップが人気
購入場所に関する質問では、「オンラインショップ」(31%)が最多。次いで「百貨店」(25%)、「スーパーマーケット」(21%)、「地元のお店」(20%)と続きます。
| オンラインショップ | 31% |
| 百貨店 | 25% |
| スーパーマーケット | 21% |
| 地元のお店 | 20% |
| その他 | 3% |
オンラインでの購入が主流になっている背景には、忙しい日常の中でも手軽に選べて、遠方にもスムーズに配送できる点が大きな魅力です。
喜ばれるギフトとは?上位は「ご当地グルメ」と「スイーツ」
「喜ばれると思うギフト」として人気が高かったジャンルは以下の通り
| ご当地グルメ・特産品 | 22% |
| スイーツ・お菓子 | 19% |
| 海産物 | 14% |
| カタログギフト | 10% |
| 果物 | 9% |
| 高級肉 | 9% |
| お酒 | 9% |
| その他 | 6% |
| 日用品・タオルなど | 2% |
実際に「もらってうれしかったギフト」の上位にも、「スイーツ・お菓子(21%)」や「ご当地グルメ(18%)」がランクイン。味や見た目の楽しさはもちろん、“自分では買わないちょっと贅沢”が喜ばれる理由のようです。
特に「北海道スイーツ」は、贈る側にも選ぶ楽しさがあり、受け取った方からも「美味しい」「見た目が可愛い」と好評。夏場には涼やかなゼリーやプリン、チーズケーキなど、冷やして食べるスイーツが人気です。
お中元は「感謝を伝える贈り物」
時代とともに、贈る頻度やスタイルは変化していますが、「ありがとう」の気持ちを形にする行為に変わりはありません。
形式にこだわりすぎず、自分らしい贈り方を見つけるのが現代のお中元スタイル。大切なのは、「相手を想う気持ち」です。
この記事が、今年のお中元選びのヒントになれば幸いです。贈る相手の笑顔を思い浮かべながら、ぴったりのギフトを探してみてくださいね。
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